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★1個流しは当たり前?【TMAかわら版(Vol_9)】

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【TMAかわら版(Vol.9)】 2013年 11月 26日
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★1個流しは当たり前?☆彡
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こんにちは!T.M.A.奥です。

温かいお風呂がありがたい季節になってきました。

実は男性にも冷え性はけっこういらっしゃるらしいです。

T.M.A.では、冬の陣 セミナー・工場見学期間真っ最中!

お出かけの際は、どうぞ暖かくしていらして下さい!

このメールは、改善に役立つ大小様々な情報をお届けします。
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【1】改善 SO・YOU・KOTO? (Vol.3) 【 1個流しは当たり前? 】
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TMAに入ってすぐ、伝票発行のやり方を教わりました。

一通り説明を聞いたのですが、何だか違和感があったので、こう聞きました。

「・・・先に全部入力してしまってはだめなんですか?」

その質問に、ものすご~く不思議な顔をされました。

トヨタ生産方式を教えているTMAですから、

当然、伝票発行も一個流しなのです。

しかしながら、私はずっと、何の疑問もなく、まとめ作業だけをやって来た。

私のそれまでのやり方

① ためておいた売上票の入力を、十数社分まとめて行う。

② 発送日に、①で入力を行った件数を一気に印刷、伝票発行をする。

③ ② で発行した伝票十数件をまとめてそれぞれ封筒に入れ発送
TMAのやり方

① A社の売上票の入力をする。

② ①で入力したA社の伝票を印刷、発行する。

③ 封筒を印刷する(②とデータはリンクしている)

④ ②で発行したA社の伝票を③の封筒に入れる

④ ①~③の繰り返しで、B社、C社へと続く・・・
なんで、同じ作業をまとめてやらないの?

教わりながら、こんな風に思ったものです。
さて、この1個流し。

いったいどんないい事があるというのでしょうか。
菅原の講義では、このように言っています。
一個流しのメリットは、

・売れるものを売れるだけ作れる

・リードタイムが短くなる

・工程飛ばしが無くなる

・工程待ちが無くなる

・最小の人・機械・材料で生産に対応できる

・全数検査がしやすくなる

・不良品の源流対策がしやすくなる
(不良品が出来た瞬間にわかる)

・品質を工程でつくり込むことができる

・工程内の仕掛品の低減

・・・等々
これを伝票発行に置き換えてみると、
・必要なものを 必要なだけ作って、必要な時に送れる。

・1件の伝票の完成時間が短い。

・1件ずつしかやらないので、1つ1つ会社名を確認する必要がない。
(封筒の入れ違い等、皆無)

・ミスや間違いがあったら、どこで発生したかすぐわかり、対策がしやすくなる。

・作業スペースが、1件分の処理スペースで良いので、コンパクトである。
・・・こんな感じです。
事務所も、工場も、同じ考え方ができるのではないでしょうか。

まとめ作業の時は、検品を潜り抜けて取引先様から、誤りを指摘されることもありました。

指摘されて、謝って、送り直して、はい終わり。

何にも、改善されず、誤りは減って行きません。
一個流し、やってみたい、やれたら理想的だけれども、うちの工場は絶対無理!!

と、思ってらっしゃいませんか?
そんな時は、TMA改善番長ヨッシーにご相談下さい。

場合によっては、あなたの工場に参上し、一個流しの手解きをさせていただきます。
一個流しに限りません。

何はともあれ、やってみたい、やらなきゃいけない、と思っている、

でも、どう手を付けて良いかわからない、

そんな時は、ぜひ、ご相談下さい。
一度、TMAのセミナーにいらしていただいたからには、

セミナーの後だって、フォローさせて頂きます!!
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【2】奥のよそ道 【編集後記】
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先日、パソコン関連で、新規の営業の方がいらっしゃいました。

オフィスでは、珍しいことではありません。

もちろん、初めてTMAにいらっしゃったその方も、

いつもの営業と変わらない気持ちでいらっしゃったはず。
しかし!この方がアポイントを取ったその人は、

われらが副社長・・・。
わからないことは、とことん理解するまで追究します。

いくら忙しくても、わからないことを、流してしまうような事は有り得ない。
「今仰られた事は、こちらからの質問の答えになっていません。」

「○○社の製品が悪いとおっしゃるのは、具体的にいうと、どこが悪いのですか?」

「今お聞きした説明では理解できません。
素人(しろうと)にも分かるように説明していただけますか?」

「こちらはプロにお話をうかがいたいと思ってご来社いただいてるんですよ。」
私の背後ろで、このような副社長の声が響く度に、

その営業の方の口数が少なくなり、声が小さくなり・・・
そのうち、
「失礼ですが、お詳しくないようですね。」

「・・・・・」

((;゜Д゜))ひぇぇぇーーー

 

「あなたは今日、こちらに何をご提案にいらっしゃったのですか?」

「・・○×△・・□・・・汗・・・・」

((;゜Д゜))(←すっかり自分が言われてる気になっている)

 

「何を売りたいんですか?」

「・・・××○△・・○×△・・□・・・汗・・・汗・・・・大汗!!!」

(i|!゜Д゜i|!))(←背中の汗が凍結・・・)

 

「これを突破口にして、どうかがんばって、もう一度いらしてください。」

そう言って、お帰りいただいた後、

 

ヽ(#`Д´)ノ 激怒!!!

こっちは、貴重な時間を費やしてるんだからね!!!

自分で売りたいものくらい、ちゃんと説明できんでどうすんのよ、バータレ!!!

(営業チーム じろりと睨まれる)

あんたたちだってそうなんだよ、分かってんの~~~っ!!!

 

キタ———————-ッ!! (`Д´!!ノ)ノ。。。

 

視線を外らし、散っていく一同。。

 

あれから1ヶ月以上立ちましたが、

その営業の方からは、今だに連絡来ず。。。
「あの人、何も言って来ないわねぇ、質問の答えを持ってくれば買うのに。。」

ってつぶやきを私は耳にしました。
早く来て、副社長の質問にお答え下さ~い。

そうすれば、買ってくれるんですよ~!!!

 

次回もよろしくお願いします。

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