★モノづくりのための5Sって?【TMAかわら版(Vol.29)】

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TMAかわら版(Vol.29)2014年10月31 日
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【  モノづくりのための5Sって? 】
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秋の日はつるべ落とし。

TMA奥です。

お日さまも夕方5時前にすっぽり姿を消してしまう時期。

すっかり寒くなってきましたね。

我が故郷では、積雪があったとか。

寒さ対策をしつつ、皆さん頑張りましょう。

 

このメールは、改善に役立つ大小様々な情報をお届けします。

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【1】改善 SO・YOU・KOTO? (Vol.8) 【モノづくりの為の5Sって ?】
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『5S』といえば、皆さんご存知、整理・整頓・清潔・清掃・躾。

5Sそのものは、どんな業種・職場でも当てはまります。

 

でも『モノづくり』現場では、直接的にどんな関係が出てくるのでしょうか?

菅原先生や、副社長は、『5S』はモノづくりの基本なんだよ、と言います。

『5S』によって「 標準 」を守れる環境づくりをして、

守りやすい「 標準 」を作って仕事をやりやすくする。

それらの活動によって、品質向上に繋げていく。

 

「仕事をやりやすくする」とはどういうことでしょうか。

もし、今日の仕事に使わない材料や道具が、作業台の回りに沢山置いてあったら?

でも明日使うかも。来週使うかも。だからここに置いて良いの!

といいつつ、作業スペースが段々狭く、モノを探し、

または取り間違え・・・あ、これは私の机のこと?

 

皆さんの製造現場ではいかがでしょうか。

整理っていっても、どれもこれも必要なものに思えます。

 

副社長が言いました。

「それはね、時間軸が無いからだよ。」

時間軸?

「時間軸を決めれば、必要なものと不必要なものは、はっきりと分けられるんだよ。

例えば、1日と時間軸を決めた場合、その1日に使わないものは不必要と考える。

時間軸によって決められた不必要なもの、これは決していらないものではないのよ。

定置、定量、表示によって、取り出しやすい仕組みをつくって、

必要なものを必要な分だけ必要な時にを現場に運ぶようにすればいいの。

これが『 整頓 』」

 

TMAに居る特権は、聞けば教えてくれる人がいること。

(今忙しいのっ!と怒られることもありますが・・・(;゚Д゚)!)

 

更にこのようにも。

 

「 標準 (ルール)がないところに改善はありえないよね。

そんなところでは、生産性の向上と言っても一瞬のことでそれが継続しない。

標準を作って標準を良い方向に変えるのが改善だよね。

この改善をやり続けられる環境を作ることが『5S』だよ。

改善がすすめば、この1日が、半日、2時間というように変ってくる。

これが継続なんだから、『5S』は、モノづくりの基本なんだよ。」

 

モノづくりの為の5S、実践してみませんか?

 

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【2】 奥のよそ道 【編集後記】       「 母の5S 」
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実家が遠いため、帰郷も年に1度が当たり前のペースになってます。

父はもう居りませんが、母も年々歳をとり、

腰が痛い、腕が痛い、脳梗塞(幸い軽度)になったと、

手術や入院を経て現在に至り、よぼよぼする場面も増えてきました。

 

しかしながら、毎年毎年、自分の部屋の片付けように、驚かされます。

昔から帰郷の度に母の部屋のレイアウトは変わっており、

部屋の模様替えが趣味なのか、よっぽど暇なのか、と思っていましたが、

近年はそんな事だけではないようです。

 

自分が痛いところをカバーして、少しでも快適に暮らす工夫と、

自分がこの世から居なくなった時に、残った者を困らせたくないのだと思います。

 

「だ、誰がこのタンスを移動させたの?!」

と、聞くと、

「誰もやってくれる人なんかいないの!自分でやってるの!」

なんて皮肉交じりに言っていたものですが、

さすがに最近は、孫に手伝ってもらうよう。

 

隣に布団を敷いて寝転がりながらマジマジと部屋を眺めてみると、

・地震で家具が倒れても、ベットにぶつからないよう考えられている。

・夜中に暗闇でトイレに向かっても、躓かないよう配線は全てカーペットの下。

・小物の定位置が決っていて、真っ暗でもベットから必要な物の位置がわかる。
リモコン類、ラジオ、懐中電灯、眼鏡、薬、双眼鏡(なぜ?)等々。

・専用のフックやフォルダーを手作りし、正しい位置に戻しやすいようになっている。

・引き出しの中はスッキリして必要なものがすぐ取り出せるようになっている。

・鏡台の上などには一切物が置いていない(これは家に幼児がいないときから)。

・稼働式のベットテーブル等、手作り治具(?)で、痛い肩を肘から上へげなくて済む工夫をしている。

・小さなひ孫たちに、きちんと元の位置に戻すようしつけている。

という訳で、老いに反比例するかのように、その様子は年々アップしています。

 

帰郷の度に私と母には、このような会話があります。

私:「あの人形はどうしたの?!」

母:「捨てた」

私:「私が賞を取った油絵は?」

母:「捨てた」

私:「父の温泉土産の思い出のあれは・・」

母:「捨てた」

私:「・・・」

母:「捨てられたくないものは、今のうちに持って行きなさい。」

 

住宅事情で、持ち出すことの出来ない私の思い出は、

こうして次々と処分されていくのであります。

次なるターゲットは、私の着物。

ちょっと待って・・・。